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2019年 1月 30日 併願校入試の心構え
こんにちは!担任助手一年の斎藤です。
センター試験も終わり、みんな私大二次や国立前期の対策を必死にしているころだと思います。
私立医学部や一部私立大学ではすでに入試が始まり、合否がちらほらと出始めています。
しかし、一般的には大学入試は併願校から受けるのがベストであり、二月の前半ごろに最初の試験を迎える人が多いのではないでしょうか?
そこで、僕から伝えたいのが、
併願校入試はその前日からの自己分析をする絶好の機会である、
ということです。
どういうことかというと、よく併願校を受ける理由として「試験慣れ」っするためと言われますが、この「試験慣れ」というのは
試験を受けるとき自分の体と心がどういう状態になるのかを知る
ということです。例えば、自分は何時間睡眠時間を取ったら頭がさえるのか、朝何を食べたら頭がちゃんと働くのか、
試験中おなかが痛くなるのどうか、通勤ラッシュの時間帯に電車で試験会場に向かうのがどれくらい疲れるか、
などなど実際試験を受けてみないと分からないことがたくさんあります。
なので、6時間しか寝ていない状態で併願校を受けて頭が回らず失敗したとすれば次の入試はもう1時間長く寝てみようとか、
朝おにぎりを二つ食べたら最初の試験中ずっとおなかすいていたから次の入試ではおにぎりを3つ食べよう
など反省点を見つけて改善していく必要があります。
試験で勉強が甘かった範囲を見つけて次の入試までに勉強していくのも大事ですが、試験を受けるまでの過ごし方、時間の使い方で反省点を見つけて修正するのも大事です。
つまり、
併願校入試の時は前日からの行動を意識して問題を解くときに心と体をベストな状態に持っていく練習でもあるのです。
ただ滑り止めを受けに行くと思っている人は意識を変えたほうがいいでしょう。
併願校入試は自分と向き合うまたとない機会です。
しっかりと対策をして臨みましょう。
長くなりましたが以上です。