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2022年 6月 29日 国立文系はこの時期何の科目をどんなバランスでやればいいの??
こんにちは!担任助手の髙泉です!
梅雨も明け、気温の上昇を著しくなってきています。こまめに水分補給を取るなどして熱中症や熱射病に気を付けてください!
さて、本日のお題は、「国立文系はこの時期何の科目をどんなバランスでやればいいの??」です。
現役国立生の私の経験をもとにポイントを押さえつつ書いていこうと思います!
まず前提として、”この時期”とは6,7月であるとします。
単刀直入に言うと、英語と数学の基礎基本の徹底です。
具体的な数値を挙げると、共通テスト模試で6、7割取れている。のであれば十分基礎基本は出来ていると言えます。
バランスは、やばい方から勉強をすることです。
例えば、前回の模試は英語5.5割、数学2割という結果だった。6時間勉強するなら1時間英語、5時間数学という感じで数学の方に比重を置き勉強しましょう。
ちなみにどちらももう基礎基本はばっちりだよという人は、次に国語、社会科目、理科科目という順番で勉強をしていくことをお勧めします。
これの順序はなぜかというと、国立受験の人でも私立受験をする場合があるからです。
私立受験の人は3教科3科目、特に文系なら、英語、国語(現文、古文(早稲田などは漢文も))、社会1教科だけ勉強してきます。
対して国立組は5教科8科目勉強します。1つの科目数にかけられる時間が私立の人たちに比べ半分以下になってしまいます。
だから、私立の人にも負けないために、私立の人が受験する科目を優先して勉強をする必要があるのです。
理科などは本当に最後の最後に勉強し始めるでいいと思います。ただし8月末には受験科目のすべての教科のインプットが終わり、9月からは過去問に入れることが理想です。
まとめると、今の時期やっておくべきことは、英語、数学の基礎基本の徹底、それができているよという人は国語、社会、理科の優先順位で勉強をしていく。です。
ちなみにこんな人はまれかもしれませんが、全部の教科の基礎ができて過去問とまともにやりあえるだけの実力を有している人は、
どんどん過去問を解きましょう。がつがつ過去問を解き問題の癖や時間配分など体になじませていきましょう。
過去問は重要問題の宝庫です。分からないところを見つけ勉強し克服するのサイクルを繰り返し行うことで、そしてその回数が多ければ多いほど実力はついていきます。
臆さず過去問に取組んで下さい!!
本日のブログはこれで終わりです。明日は髙橋で「早稲田合格者がこの時期やっていた勉強法」です。
ぜひ明日もご覧ください!
以上、髙泉でした。